アリソン・デュボアとは、テレビドラマの主人公の名前です

2005年から2011年くらいに放送されていた、ミディアムと言う

アメリカのテレビドラマです

実在する霊能者、アリソン・デュボアをモデルに作られたそうです

内容は簡単に言うと殺された死者からのメッセージを

アリソンが受け取り事件解決に尽力するお話です

これだけだと、ありがちなサスペンスドラマですが

私が気になったのは内容より、アリソン夫婦と子どもたちの事です


アリソンの夫は名前はジョー、宇宙航空学の学者みたいで頭脳明晰で


興奮しがちなアリソンをいつも冷静に、知的サポートしてくれるのです


また、3人の娘達は、アリソンのDNAを引き継いでいて


成長と共に少しずつ出てくるのです。


一般的にはみな持って生まれてくると言われている霊能力ですが


成長と共に消えていくと言いますよね。たまに大人になっても


消えない人たちがいるようですが


このドラマは、1番下の子が赤ちゃんの時から始まります。

アメリカ、フェニックスが舞台ですがそこでは

日本でいう普通の小学校、中学校ですが、

通学を親が車で、送り迎えします。

デュボア家でも大抵はアリソンが送迎します

子供が小さい時は、お国は関係なく何かと手がかかりますよね

60才の私が育児をしている頃、夫は何もしていなかった、

日本では、あの頃、男たちは、妻からも社会からも責められる事はなく

やらない人の方が多かったのではないだろうかと思います

私の夫は、オムツ変えを「出来ん、すかん、」と言ってた全くやりませんでした

オムツ変えはしなくても、育児に関わろうとしない夫

そう言う人を上手く手伝ってもらえるようにする術を

私は知らなかったし、長い時間かけてそこにちからを注ぐ忍耐

もなかったのです


アリソンは、犯罪捜査に協力している為、毎日時間に関係なく

奔走しているため、早朝でも現場に行くことがあります

そんな時は、ジョーが大切な会議があろうとも事件が優先

「私は犯人を許せないのよ」と主張して飛んでいきます

その時ジョーは、子供優先で仕事は、二の次になり

子供達のお世話をしています


アリソンのこの態度は、このドラマの最初の頃はそれほどでもなく

行こうかどうしょうかとジョーに相談して、ジョーが

「子供達は自分が何とかするから行っておいで」と言われて


笑顔になって現場へと向かうシーンが見られたと思うが

シリーズが進むにつれてアリソンが唯我独尊の状態になって

そのあたりから、私はこの夫婦の関係に、いやアリソンに

嫌気がさしてきました。


我が家では、女親が病気の時でも、子供のお世話は女親の仕事。

その当時は何と愛のない夫なんだと涙を流しましたが

今この年になって思うに、あれは回避できた事

動かなければ良かった事で、無理したら動ける程度だったという事

ただ自分が無理する前に夫に気がついて声かけて欲しかっただけではないか

ただ気づいて欲しいという甘えに過ぎなかった。


その点アリソンは、自分の気持ちをこうして欲しい、ああして欲しい

と言いますし、夫が不機嫌だったら、何をおこっているの?と

ハッキリしようとします。「忖度はなし」と言うことです

私にとって、アリソンは嫌なタイプですが、学ばされます。


そうして欲しかったら自分で相手に出来ない事を伝えて

結果どうなろうとも出来ないものは出来ない、

またそこで工夫が生まれるものでしょう

私は、そんな事さえできていなかったし、

していなかったんだと思いました


この事がほんの数ヶ月前でもまだわかっていなかった私です

数年前にアリソンを初めて見て非常に腹立たしい、としか思わなかった

これはドラマだし、実在の人物といえどもこの夫婦の在り方はないわあー

と思ってみていました。


再放送があって性懲りも無く又見てみたら

今度は見方が少し変わってきた自分に気がつきました

アリソンを嫌だと思った気持ちの中には、

いつもジョーがアリソンを気遣っている事を感じる

自分の気持ちに正直に生きている、など自分にはない、出来ない事を

味わっているのが羨ましいのだと気付きました

お互いに気持ちを素直に出す。

時にはそれはわがままになり、喧嘩になり、嫌いになる。

でもお互いの気持ちは、察するのは、難しい。

わかってもらいたかったら話す事、伝えることが大事

これは、ふうふがお互いに出来なくては成立しないと思います


出来なかったら恨みっこなしという事が出来ますように

今そう思います